屋台の味の書きどころ

私、「屋台の味」がお届けするパチンコ・パチスロ配信所です。不定期更新です。

バーサスリヴァイズを多方面から見る

ー事の経緯ー

いやまぁいきなりブログ立てて書くことが家スロ関係無いのかよ

とはいえ6号機のノーマルタイプであるバーサスリヴァイズ君に関して初打ちしてから良い意味でも悪い意味でも気にさせる台ではあったので書きたくなった次第です。

今回はそんなバーサスリヴァイズを多少勉強した上で、「いろいろな人から見た場合」を僕なりに考えたものになります。

 

あ、ちなみに「バーサスの面汚し台の話なんか見たくねぇよ!」って思ってるそこの4号機・5号機打ちの方、せめて僕の見解だけでも見て判断してください。

「ここはおもしろいと思う」って要素もありますので。

 

ーまず台についてー

正直既に知ってる人が大半かと思いますが台のおさらいです

導入開始日:2022/01/11

メーカー:エレコ

型式名:S/バーサスリヴァイズ/HS

号機区分:6号機

タイプ:ボーナス+RTタイプ

設定:4段階(1 2 5 6)

機械割は

設定1:99.3%

設定2:101.1%

設定5:103.5%

設定6:105.8%

 

フル攻略時は

設定1:102.0%

設定2:104.0%

設定5:106.5%

設定6:109.0%

 

ボーナス合算確率は

設定1:1/164.3

設定2:1/155.3

設定5:1/147.9

設定6:1/138.8

(BIG枚数:最大222枚 REG枚数:最大112枚)

 

ざっくりこんなところです

この時点で面白い事なんですが6号機なのでボナの枚数こそ減ってますが

機械割・フル攻略の割・ボーナス合算 全部5号機バーサスより甘くなってます。

個人的にびっくりなのはたいして攻略打ちしなくとも99.3%なんですね。正直数値だけで見たらお店側まぁまぁつらいですよこれ。

 

ーバーサスリヴァイズのコンセプトー

今回のバーサスで強く推されているのは改新(リヴァイズ)です。

Aプロジェクトの公式動画でもとにかくその変化を推していました。

そのためいくつか変化があります

ざっくりではありますが

・図柄がVからXになった

・リール配列が前作と比べて少し変わった

・液晶演出も搭載された

・技術介入(?)

これらが挙げられるかなと思います。

「じゃあなぜそうしたかったの?」と思いますが公式の意図としては

・バーサスをより個別化するために新しいイメージ(ブランド)としてXの採用

(VはサンダーVからの借り物だったから と公式で言われてます)

・新規の打ち手や初心者の方を呼び込みたい!

これらがメインかなってのが感じ取れましたね。ほかにもあるとは思いますが。

 

さて簡単ではありますがこれでバーサスリヴァイズについて理解はしたかと思います。

というわけで今回の目的は「いろんな人の視点で見た場合」ですのでここから本題へ入ります。

 

ー4号機バーサスが大好きだった人の場合ー

正直まずあなた5号機バーサス好きでした?

好きだったらまだ話は続きます。

「5号機バーサスなんてあんなもん認められるか!ぷんすこぷんすこ!!」

って人はもうこの記事読まなくていいのでお帰り下さい。

 

で、「5号機バーサスもそれなりに打てたよ~」という人はですね

多分バーサスリヴァイズの情報見た時に大体以下のように思ったんじゃないんですかねぇ

 

Xは無いだろXは!!!!!

しかも音ダセェ!!!!!

 

多分まずこの2つだけで「もう打たねぇ」ってなってふるいにかけられたかなと思います。

 

いや、正直な話ですね多分5号機知ってたらリヴァイズのSE音はダサイと思います。(元々の4号機はかなりチープな音なのでアレと比べるとわかりませんけど)

まぁそう思わない方も当然いるかなとは思います。既に大半ふるいかかってますが。

 

じゃぁ他の視点で見た場合なんですが

これは僕も驚いたんですが リヴァイズに入ってる楽曲なんですけど

4号機バーサスの曲が入ってないです。

正確に言うと楽曲変化したら流れることには流れるんですが色々サイト見る感じ

「5号機バーサスの楽曲」になってるみたいです。(たしかにSE音は5号機のものでした)

 

もう一つ、4号機と5号機でレギュラーが入った時の曲覚えてますかね

「デンデンデンデンデンデン」ってイントロがついた後4号機バーサスのJACのBGMに入っていきますよね。

今回のリヴァイズですが、アレ、聞けません。あのイントロ無いです。

レギュラーが完全に別のオリジナル楽曲に変わっちゃってます。

正直これは僕だけかもしれませんが僕が4号機バーサスを買った理由に

「レギュラー入った時のBGM」だけで買いましたからすごく「そっかぁ…そうなのかぁ…」となってしまいました。

 

ただまぁ、この問題は同じAプロシリーズのサンダーVライトニングとか新ハナビもそうだったのでしょうがないのかな…とは思いますがよりによって好きなのが消えてるのは悲しいですね。

 

さて、「あとはどうなの?」となると正直もう5号機打った人とそんなに変わらないかなと思いますので次に行きます。

 

ー5号機バーサスが大好きだった人の場合ー

最初打った感じはですね、多分「あれっ、意外とそのまま…?」って感じで通常時打てるかなと思います。ただ、途中で「あれ、アレー…??」ってなります。

とりあえずどこから言っていいかわかりませんが出目と制御が絶妙に気持ち悪い感じになってます。

一応リール配列を出しておきます。

たとえばなんですが、左リールバー狙い(ハサミ打ち)をやったとします

ベ 回 チ

ス 転 ベ

リ 中 リ

(ベル=べ リプ=リ スイカ=ス チェリー=チ)

↑6号機ではこの出目が出ます。 左の枠上にバーがいて、右の枠下にバーがいる形が出てきます。

んで、この後下段にリプレイが揃うものとします。

さて、5号機打った人なら「やった!!!!!」ってなると思います。

なぜかというと5号機のバーサスでハサミ打ちして左枠上バーからの下段リプレイ揃いはボーナス確定だったからです。

 

ええ、これ、当確じゃないです。

リヴァイズの場合だとどうやら「右枠下にバーがいなくて下段にリプレイ揃い」だったら当たりらしいです。

これはかなりがっかりするかなと思います。自分も最初入ったと思いました。

まぁまぁまぁ割り切りましょうと。

 

5号機バーサスの時

予告音発生→中リールから打つ→上段に赤7停止

ヤッタァ!イチカクダァ!

うん。これリヴァイズで消えました。継承されてません。

まぁ僕の間違いかもわかりません。いかんせん自分で出してないのですがどうも他の方が試して継承されてないらしくすごいがっかりしてましたので。

僕も確かに5号機の一確は好きだったので悲しいところではありますね。

ただ自分は変則押しをそこまで推奨しないのでここの点もまぁ割り切れます。

 

(追記:ちなみに後々リール制御表を見たら5号機バーサスでは1枚役成立で赤7上段停止がかなり多く、リヴァイズでは1枚役成立で赤7上段に停止する形をとってませんね。可能性があるとしたらリプレイフラグくらいしかないので重複リプレイ成立して予告音で赤7上段止まることはありえるかもしれませんね。ただ、液晶演出の関係もあるから予告音すら出してくれるかわかりませんね…)

 

という感じでですね、他にもまだまだいっぱい言いたいことはあるんですが大体とりあえずまとめると「5号機で気持ちよかった部分がかなり消されている」ってことです。

「なんだ、それだけのことじゃん?」って思う人いると思いますが

「5号機と変わらない部分が多いくせに5号機で面白かった部分の大半がよりによって手加わってて気持ち良くもなれない」

という台に仕上がっていてなんていうか「スゲー中途半端な作りしてんなコイツ」って印象が付きます。

結果その印象のせいで「うわ、この台もういいや…」ってなってここでもふるいにかけられることになります。

 

ただ、すっごい寛大に割り切れる人か、それとも5号機バーサスで出目とか制御を詳しく打たずに打ってた人とかはリヴァイズはわりとすんなり打ってる記事とかも見ますので少なくとも打ててる人はいます。

 

ー6号機バーサスを初心者目線で見てみるー

この台は新規の打ち手、初心者に向けた台なんだということがAプロジェクト公式動画の発言からしても受け取れたのでそれを前提として次は僕なりに初心者の立場を考えてみます。

と、いっても注意してほしいのは僕自身がもう初心者の域ではないのでここの項目はあくまでも参考程度に見て頂きたいと思います。

 

さて、打つとなるとですね、目押しですらにっちもさっちもいかないような状態で打つとした場合、いい利点がリヴァイズには存在します。

それは左リールの配列変更により「左リールでスイカを零さなくなった」事です。

なのでぶっちゃけた話予告音が鳴らない限り左リールはフリーでOKなんです。

「おお!なるほど!あとは挟んでスイカテンパイの形になったときに中リールで狙えばいいんだな!」

その通りです。じゃあ中リールに2つしかないスイカを狙ってください。

 

え?見えない? 赤7は見える? え?狙えない? そっかぁ…

 

…という感じでですね…いや「それは大袈裟だろ!!」と思うでしょ?

コレ5号機バーサスでも中リールで赤7すらも押せない人(しかも友人)が本当に居たからこうやって書いてるんです。

「いやだとしてもさすがに赤7は押せるだろうよ何言ってんだお前」

わかりました。じゃあこれは大袈裟な話として置いといて次のお話をしましょう。

 

じゃあプレイを続けてですよ、レギュラーに入ったとしましょう。

レギュラーの消化手順は

「中リールにスイカをビタ押しして残りリールのスイカを狙って揃える」8回やってください。

全部成功できればMAX112枚だよ!やったね!

 

 

できるか。

 

「まてまて、それ上級者手順だろ」と言われるのもわかります。

中級者手順であれば逆押しで3連X狙いで平均89枚

初級者手順なら順押しフリーで平均71枚です。

 

「初心者の話してるんだから初心者向けの手順でいいだろ」と言いたいのもわかります。

ただですよ、じゃあレギュラーで71枚の台をそもそも選びますかね。そうじゃないにしても打っててわざわざ自らお金を損をするようなやり方をやりたいと思いますかね。少数派だと思いますよ。

正直通常時で中リール赤7狙いがさっくりできる程度の初心者でも上級者手順にチャレンジはするはずです。

 

なんなら5号機バーサスも4号機バーサスもレギュラーはフリー打ちで誰でも同じように枚数取れましたからね?よっぽどそっちの方が簡単でしょう?

 

つまり何を言いたいのかと言うと「これのどこが初心者に向けた台なんだ」ってなりませんかね。大元の言われてた話からズレてるんです。

さっきと全く同じで「スゲー中途半端な作りしてんなコイツ」って印象がここでも付きます。

 

演出面で見ても考えさせられる所はありました。特に消灯関係ですね。

さて、今までのバーサスを継承するなら消灯法則というのは変えない方がいいでしょうと思います。ただ、改新が目的とされているので果たしてそのあたりはどうなんだ?と思いました。

 

ですがリヴァイズの消灯法則はとくに変わってません。

ここは継承されたわけですね。

 

さてここでサンダーVライトニングを知ってる方は思い出してほしいんですがあの台でイカを引いた時は必ず消灯が起こるようになりました。

ね、非常に初心者に対してこの変化は優しいと思います。第一停止で消灯した時点でスイカを注意すればいいわけですから。

 

で、さっきも言った通りリヴァイズの消灯法則は変わってません。これがどういう意味を持つかと言いますと消灯なしからスイカが揃うということです。

 

…コレ本当に初心者に向けた台なんですかね?????

 

いや!わかるんですよ!バーサスですから!今までのバーサスの消灯法則を継承したらそりゃそうなります!

でも改新したいって言って散々色々変えたじゃないですか!!

なんでそこはしっかり継承しちゃったんです?!いや、いいんだけどコンセプトどこいったの??

 

色々とすごいことになってしまっているわけです。

 

ー面白いことはやってる6号機バーサスー

ここまで言っておいてこの項目に入るのもどうなんだと思いますが結局のところあーだこーだ言っても

「今のホールで打てるバーサスはコレしかないんだからコレを楽しむ」

必要が打つ以上はあるわけですから楽しい要素もご紹介します。(まぁもうここまで言ってたら普通に他の台打てよって言われそうですけど)

 

今回、結構言われないと分からない要素が数多くあります。つまりホールで台横のガイド見ながら他の情報なしに打つと分からない事だらけです。

まぁ知らないで損はしないことではあるので知らないままでも問題は無いです。

 

とりあえず僕なりに「面白いことはやってるな」と思った要素をいくつか挙げたいと思います。

 

とりあえず一つ目として、今回のバーサスはボーナスフラグ周りがわりと弄られました。特に赤7です。

5号機バーサスでは赤7の単独フラグは存在しなかったんですが今回は赤7の単独フラグが用意されました。

これによって変わる要素はなんだ?となると左リールの制御にもしかしたら魅力的な部分が生まれるんじゃないかと思ってます。(思ってますなのは実戦がまだ少ないからです)

とくに左バー上段狙いをやってるときにバー上段ビタ押しからズルンと4コマ滑って赤7を引き込むんじゃないかと思ってるんですよね。

5号機バーサスの時だと赤7の単独がありませんでしたから「ん~赤7付近で押してても手前で重複役引かない限り生入りしないのよね~」と感じてたんですが今回の単独フラグのおかげで生入りできちゃいます。正直これはアリなんじゃないでしょうか。

 

二つ目はこれは6号機的な改善になるのかなと思います。

今回は右リールのバー付近がかーーーなりいじられました。アレによって生まれる良い利点がありました。これも左リールバー狙い(もしくは単X狙い)をやった時に起こるものですね。

何かと言うと、前までのバーサスではバー狙い挟み打ちをやって右リールバー下段停止すると必ずベルスイカがダブルテンパイする形をとりました。よって中リールでスイカをフォローする必要があります。

ですが6号機バーサスで右下段にバー停止はベルがテンパイしない形になります。

さらに言うと、右枠下にバー停止でベルのみテンパイする形になります。

つまりこの付近だけダブルテンパイの形を取りづらくなるので効率よく中リールが押せるということです。

で、これのどこが6号機的な改善かと言うと恐らくなんですが6号機のノーマル機である以上小役の出現率が高いはずなんですよね。実際通常時はコイン持ち良いです。

で、メインの小役になるベルの確率が高いとなると必然的にダブルテンパイの形も多くなります。その関係からベルのシングルテンパイを作ろうとなったわけですね。

たしかにいちいちスイカを狙うのは面倒ですからね。慣れてしまうと別ですけど。

 

…ですが!

この利点、ぶっちゃけ打ち方を変えると「わざわざ右リール変更しなくてもいいじゃん…!」てなるので、良い利点になるのはバー狙い(単X狙い)時くらいだと思ってください。

(どういう打ち方かは後述します。)

 

三つ目、バーサスチャレンジ中の(というかボーナス成立後の)制御関連です。

ちなみにこの項目はいいのかどうかちょっとわかりません。変なことしてるなってだけです。

何かというとボナ成立後の制御はスイカの制御が逆転する現象が起こるということです。

どういうこと?となると思います。まずバーサスはスイカA、スイカBとフラグが分かれてる事でスイカの平行揃い(A)とスイカの斜め揃い(B)を実現しています。

ボーナス成立後はその関係が逆転します。つまり

イカAが斜め揃い、スイカBが平行揃いになる ということです。

 

 

 

 

…これいる?

 

 

 

 

いや…うん。まぁそうもなりますよね。ただまぁ僕なりに考えましたけど、チェリーかリプレイでの重複後にベルスイカのダブルテンパイするだけでもだいぶアツくなるのでは…?とはちょっと考えました。実際まだわかりませんが。

 

他に成立後の制御だと成立してるボーナスによってチェリーの制御も違ったりするみたいです。いわゆる後目とかが出るか出ないかの違いだとかがあります。正直知らなくても問題は無いんですけども。

といったように、正直全部知るならAプロジェクトの公式動画でもっと細かく言われてるので目を通すと良いです。「うーん、面白いことはやってるな」となります。

ただ、面白いことやってるが伝わらないし必須でもないっていうのがちょっと悩ませるところです。

 

ー屋台の味的「これならまだ面白い!」と思う打ち方ー

ということでここまで書いたうえで「まだこれならイケるんじゃないか?」と思えた僕の打ち方をご紹介します。といっても5号機バーサスの時でも全然あった打ち方です。

それは何か!左リール赤7枠上上段狙いです。(予告音時はバー図柄枠内でOK)

ええ、本当に捻りも何もございません。これは5号機でも全然やってた打ち方です。

この打ち方は1枚役のほとんどは無視されちゃうので1枚役を取りたい方にはおすすめできないです。取らなくてもいいならココはおすすめです。

ここの良い利点は成立役に対して制御が基本的に素直なこととフォローがバー狙いよりも楽なことです。

特にハズレ時やベル、リプレイの時は基本的にずっと赤7が上段に止まってくれます。気持ち中下段にバー含まれるくらいの打ち方をすれば確実かなと思います。

先ほどベルスイカのダブルテンパイ問題を解決するための右リールの配列変更の話をしましたが、赤7狙いをやるとバー狙い以上にダブルテンパイの機会が全然無く、スイカの時は基本的に滑ってきてくれるので第一停止で気づきやすいのがかなりの利点です。

(ベルAベルBの別フラグの関係でたまに滑るベルがあるのでその時だけちょっと面倒かもしれませんが。)

しかも!イカまで滑っておいて小役ハズレが出れば基本的にリーチ目なのですごく単純です。たまーに赤7上段停止からのリーチ目が出ることもありますが元々のハズレ目がわかりやすい部類なので慣れればすぐ察知できます。

 

なので右リールわざわざ変えなくともベルスイカのテンパイ問題は打ち手の打ち方でどうにでもなるということです。これが先ほど言いたかったことです。

 

さらにこの打ち方をやっててよかったのはその変更されたバー周りが止まっても気持ち悪いハズレ出目とかが出にくいのでより一層5号機バーサス感覚で打てます右バーの影響を一番受けていない箇所と言ってもいいです。

 

「王道のバー狙いはちょっとな~…」って人にもおすすめな打ち方でもあるので是非やってみてください。すご~く楽ですから。

僕として出してみたい出目としてはリプレイ否定が確定するような状況で左上段赤7、はさんで右下段赤7で2確目とか出してみたいですね。

 

ー残る疑問点と考察ー

さて、かなり書きましたがバーサスリヴァイズ君には結構な疑問点が残ります。

 

まず最初に、V図柄からX図柄に変わった話です。

今回はリヴァイズがテーマとなった上、新ブランドとしての定着を目指した結果X図柄が採用されました。

 

疑問点1:この後のシリーズでXはどうなるんだ??

つまり、次のバーサスのサブタイトルでリヴァイズの文字は使えないと思うので「X」の要素が消えるってことです。それなのに「もうそういうブランドだから!」ってことで今後リール配列にXが採用され続けるとして副題にもXの文字が無いとしたら次の台で「このよくわからん台はなんでXがボーナス図柄なんだ?」ってなりませんか?

なので今後バーサスにXを続けるのであれば無理矢理Xを絡めたような副題が付けられるんじゃないのかなって考えられます。そもそもシリーズ続けるのかわかりませんけど。

 

疑問点2:綴りも間違ってる上結局Vでよかっただろ問題

今回の「リヴァイズ」と言われ続ける副題の文字なんですが台のパネルにも書かれている通り英語表記は「REXSE」です。

ではここで英語の辞書で検索します。すると「REXSE」という単語は存在しません。

(まぁ間違ってるも何も造語ってことなんだろうなって思いますよ。そこは僕も理解してます。)

 

恐らく元となった単語は「REVISE」だと思います。

(意味:改訂する、訂正する、校閲する、修正する、変更する、復習する

 

 

 

ええ、「REVISE」です。

 

 

 

Vです。

 

 

 

うん。なんでXになったんだマジで。

Aプロジェクトの動画でXの意図を説明されて皆コメント欄で

「そっか~Xはそういう意味なんですね!納得しました!楽しみです!」

みたいな事書いてた人スゲーーーーー多かったけど

なんにも考えてないで納得しましたとか言ってませんかね?????

本当に納得したとしてても何に納得したの?????

あと面白いのがやたら「改新」を推してるくせにどこの辞書見ても「REVISE」の意味に「改新」って意味全然出てこないんですよね。

英語に詳しい方いたら教えてください。僕の勉強不足なだけかもしれませんが調べる限りではこれが現状です。

 

ということでここでの考察は

多分「バーサス」という単語から連想したんだなって思います。

よくスポーツとか、まぁ野球とかの試合するものでよくあるんですが

「チームA vs チームB」みたいな書かれ方するじゃないですか。

で、あれたまに

「チームA × チームB」ってなってるの見たことありませんかね。

たぶんこういうところから図柄がXになってしまったんじゃないかなって思います。

何ってですね、そこまで「変える変える!改新だ!」って言うならX図柄にした上で左リールと右リールで上段下段にXを配置して「X揃い」として右下がりと右上がりに揃うような配列にしてもらった方が思い切ってて正直面白かったと思います。(秘宝伝のクロス7揃いみたいな感じでね)変なとこ継承したせいで3連を継承してもカッコつかなくなっちゃってるんですよ。

 

…っていうかアルゼさん、昔そういう配列やったじゃん!やたらXを推した「コンチ4X」があったじゃないですか!あれの赤7の揃い方知ってます?X揃いしてくれるんですよ!

 

 

まぁあくまで僕の意見です。これはそんなに聞かなくていいです。

 

疑問点3:右リールのバーリプVはなぜ消えたのか

これは花火でもおなじみの出目なんですが、花火で言われる「ノリオ」ってやつですね。

バーサスでも僕としてはある意味シンボルだったんですが今回のバーサスリヴァイズでは右リールのバー周りの変更の影響もあるのかV(X)の2コマ上に本来いるはずのバーがスイカに置き換わっちゃってます。

でも役割はほとんど変わってません。

実際左上段バー停止、右下段X停止でスイカかボーナスが確定しますのでここの役割は本当に変わっていないです。

Aプロジェクト公式動画でちょこっと推されてたのは左上段バー停止して、右枠下にXが止まると2確目というリーチ目が生まれました。バーがスイカになったことでコンドルシリーズのようなズレ目のリーチ目を作り出したわけですね。

(おう、あんだけ新ブランド言うくせにコンドルから要素もってくんのか)

ちなみにこのせいで右リールでXかREGのボナ判別するときにビタ必須にされました。難しくなっちゃってるよぉ~。

 

でも僕としての考察なんですが、もしかしたら赤7狙いした時のハズレ出目を嫌った可能性があるんじゃないかなと感じました。

 

どういうことかと言いますと、ここで僕の撮った写真をご覧ください

こちらの出目は前述した赤7狙い時に出る出目です。これは一応ハズレの出目になります。ほかにも右リールに結構この出目が止まるんですが、この止まり方は5号機でも同じ止まり方で多めに止まるものでした。

つまり5号機の場合上の写真よりももっとインパクトの強い出目になるんです。スイカのところがバーになるわけです。いかにも入ってそうな出目になっちゃいますよね?

 

このような出目がかなりしょっちゅう出てきてしまうので、「初心者向けに台を作る」となった時にここの付近の出目を嫌ったのではないかと僕は打っていてかなり感じました。

 

疑問点4:液晶演出「バーサスチャレンジ」の必要性

ここまで全然新要素のバーサスチャレンジに触れてませんでしたがここでお話します。

新ハナビでもあった「たまやチャレンジ」みたいな要素です。

で、新ハナビと違うところは「プッシュボタンを押さない限り液晶演出は発動しない」ということです。

ではどういうときに発動するの?というと

チェリーとリプレイ揃ったときの特殊フラッシュが発生した時の一部で発動します。

(チェリーならクロスファイアかスラッシュ3段階、リプレイならメテオなど)

Aプロジェクトの公式動画で「嫌いな人は押したらダメです!絶対ダメ!」って笑いネタのように言ってたんですがコレ本当に押したらダメかもしれません。

 

どういうことかといいますと、「一部で発動」と言いました。つまり、

特殊フラッシュが起こってプッシュボタンを押しても発動しないことがあるんです。

で!コレで、たとえ発動しなくともボーナスの希望があるなら良かったんですけど、

恐らくですが発動しなかった時点でボーナスの可能性一切ないです。

(もし「いや、入ったよ!」って方いたら教えてください。)

いやコレね、実際に押してやってみてください。すっごいガッカリしちゃいます。

ノーマル機でですよ、重複役があってその重複役のための演出があるのに押した時点で次ゲームに重複の期待がまったく持てなくなってしまうノーマル機ってどうなんですかね、これはもはやパチスロとしての作りをちょっと疑問視するレベルになります。

(なんなら最初にやったとき、発動しない方がもしかして…?とかワクワクした自分が恥ずかしいです)

 

これ以外にもどうなんだろうなぁと感じた部分なんですが、バーサスチャレンジは

「ENDorNEXT(青)」みたいに当たっていないか小役継続か当たっているか

といった感じで演出するもので、組み合わせによってはアツい!というのが特徴になってます。あとはリールを停止して出目と液晶の矛盾を楽しませるって感じなんですが、僕はこれ「もしかしたら変なパネルとかあって当確とかBIG確とかあんのかな」とか考えたんですがどうやらそういうのは無いらしく解析サイトを見ると7種類しか用意されてないみたいです。プレミアないんかい。

(ところで8種類って書きながら1つ抜けてたサイトあったけどあれはなんなんだろ)

 

うん………なんというか、微妙だね…ってなりました。期待してた自分がバカみたいです。

 

あとはこのバーサスチャレンジの大問題点と言っていい要素なんですが、

「やりたくない人は別に押さないでいいよ?それでいつも通りで打てるでしょ?」

っていうスタイルなのがこの液晶演出じゃないですか。

 

うん、あのね、RT中は強制的に発動なんですよ。

 

マジです。ボタン押さなくても強制的に出てきます。

 

どうですか非液晶機信仰の皆様、これがバーサスリヴァイズのやり方ですよ。

やりたくないのに結局やらされるんです。

 

こんなことするから非液晶機信仰者から「ホラやっぱり液晶なんていらないじゃんクソクソ!」なんて言われるハメになるんだからなんていうかもうやるせないですよね。

僕としても液晶機は悪とか思いたくないんですよ。僕は液晶と出目が絶妙にマッチした4号機キャッツアイが大好きで台買ってたりするんで思いたくないです。

 

なので非液晶機信仰の皆様はせめてもの対策として液晶部分に会員カードなりで隠しておくのが良いと思います。「なんか音がするなー」くらいに抑えられますので。

 

なんていうかなぁ、重複するリプレイが揃った瞬間にRTのBGMが消えるとかの方がよっぽど気持ちよくて脳汁ダバダバな演出できるのになぁと思うんですけどねぇ。そっちのほうがシビれますよ。

 

 

言うだけ言ったので通常時での僕の楽しみ方を一応ご紹介してバーサスチャレンジをせめてちょっとでも救ってあげようかなと思います。(殺してるかもしれませんが)

 

えー、やり方としては「チェリーはボタンを押す、リプレイはボタンを押さない」です。

 

そして、「チェリーで発動したら次ゲームは1枚掛けをする」です。

つまりバーサスチャレンジ発動からのボーナス期待度30%に賭けて1枚掛けで行くのです。

 

これをするとどうなるか!なんと小役の確率が重くなるのでレバオンして出てきたパネルの期待度が上がるし液晶演出を長引かせること無く速攻で終わることができます。

 

なんならもう中リールでボナフラグの判別やっちゃってください!中段にバー止まって右上段にバー止まったら見事にハズレなので液晶よりも察知が早いです。

 

リプレイで押さない理由はあまりにも楽しみが減らされるからですね。正直自分でワクワクしながら次ゲームの出目楽しむのが一番かなと思います。

 

疑問点5:今の業界に必要な台なのか

(※ここはただの自分の考えのみなので飛ばしていいです)

実のところ…単体としていい部分はあるんですが、正直ここまで書いた事からしてもぶっちゃけ「いろいろとすごいことになっちゃっている台」に仕上がってるんですよね。

で、そうなると今の業界、つまりホールですね。そこで打たれる台なのかどうか。

正直な話ね?あんまり他の台を比べてあーだこうだ言うのは野暮かもしれないです。

とはいえ、です。

結局のところ初心者からしても打つのは新ハナビの方なんじゃないかなって思います。

技術介入のレベルがまだ2コマで済みますから。

「新ハナビのレギュラーは全リール2コマじゃん あれきついよ」

と言われるかもしれませんが2コマだったらまだゆっくり丁寧にやって取れる希望がまだあるからいいと思いますよ。

で、僕としても「う~ん」と思うのが新ハナビよりも難しくなっておいて結局設定1フル攻略の割が新ハナビと全く同じの102%なんですよね。うん…ハナビでいいと思う。

もし自分に初心者の友人がいて「出目機で打ってみたい!」って言われておすすめするならハナビでいいですね。

 

んで、出目機大好きなマニアックな方からしても正直受けが微妙な仕上がりなのでね…正直きついですよね。実際僕の知ってる範囲で置いてあるお店に色々行ってみましたが座ってる人まだ見たこと無いです。なんならカウンターも0回転が目立つ…。

 

なんならこの記事書いてる間の数日に5スロにおいてあったはずのリヴァイズが消えましたからね。つまりお店からしてももはやそういうことなんでしょう。

(しかもそこ2スロも存在するのに2スロにすら落ちないし20スロに戻ったわけでもないという)

 

 

他にも疑問点はまだまだあるかもしれませんがここまでにしておきます。

 

ー最後にー

いかがでしたでしょうか。バーサスが大好きすぎるが故に今回の記事は1万文字以上書いてて自分でも流石にバカだなって思いました。

いやまぁ、なんだかんだでですね、自分なりに打てる打ち方を見つけたりっていうのはできたのでそこは良いのかなって思います。

周りの台を全然知らず打ち込まずで、バーサスリヴァイズだけ研究してると「あーそれは面白いな」とか見つけることとかもできましたからね。

 

ただね、この記事書いてる途中で新ハナビを改めてしっかり打ったんですが

いやぁあの台はいい出来だ。

面白すぎてビックリしちゃったし脳汁だだ漏れだよボク。

って思ってしまったので「つまりは…そうなってしまう台なのかな…」とちょっとショボーンとなったりもしました。

 

ただ、ただね、リヴァイズを初打ちしたときにもうボロクソ思ってはいたことをほんのちょっとでも「ここはまだいいかな」みたいな要素は見つけるには見つけたのでまぁまぁまだ良いのかな。ウン。だから初打ち時に色々言った僕が全部悪い。

 

…とは言いましたが、この記事書いている途中にも記事のためにリヴァイズ打って研究してて面白かったのは良いんです。

ただ…この台、あまりにも公開されている情報が多すぎて情報過多レベルなんですよね。そして自分なりの打ち方も確立されてしまいました。

 

つまりですね…もう自分で打つ理由無くなっちゃいましてね…。

 

まぁ…うん…悲しいけどホントにもういいですかね。お腹いっぱいなんです。

元々そんなにホールに通うような人でもないのでね…正直そんなところです。

 

まぁ今後またなんか自分が夢中になれるような台でもあれば記事でも書きましょうかね。あ、でもこんなに文字数書くつもりは全然ないです。今回が多すぎです。

 

もしこの記事で間違っている要素があったら遠慮なくお伝えください。それはちょっとね、普通にコチラ側に問題のあることなのでよろしくお願いします。

 

ーおまけー

(※マネしないでください。コイツは頭がおかしいのです。)

 

リヴァイズを3枚掛けでヤメる時、中リールの赤7を中段に止めます。

右リールに赤7を狙います。

左リールの枠上にバーを狙います。

するとリーチ目のようなハズレ目の出来上がりです。

みんなも やろうね!

今更! 屋台の味のブログ!

ー今更ー

物凄い久しぶりに「うん、ブログやるか」とか思ったので懐かしいはてなのアカウントを引っ張り出して書いてます。アカ残ってたんだなってのが素直な感想ですが。

 

本当は過去(2010~2014)にもはてなダイアリーとかで書いてたんですが中学生とかの頃のブログみたいなもんだったんで流石に消しましたね。「痛い」とかいうより「あぁ、うん。子供だったんだなぁ」と思いながら消しました。

そんな過去のやつ見てて思ったのはやっぱりまだそんなにパチンコ・パチスロはほぼ無知の状態でしたね。途中で4号機キャッツアイ買ってはいましたが仕組みとかは知らなかったね。

でもまぁ相変わらずゲームには情熱を注いでるなってのは我ながら感じました。ゲームの話ばっかりしてました。

 

そんなこんなでまぁいつ更新が途切れるかわからない屋台の味のブログがまた始まります。

 

ーところで何やるのー

正直ツイッターの延長線の媒体として考えてます。

というのも、結構自分ツイッターで何ツイにも分けて長文めっちゃ書く時があったりするんですよね。別にそうやってツイートしようが問題は無いんですが単純に「うーん、なんかやだな」ってなったので。

とりあえずまぁパチンコパチスロの話はメインにはなってくるのかな。

家スロでメンテ関連の事するときに情報共有用として保存するためにブログに書くこととかもあると思います。

あとは気分ですね。見られることはそんなに考えてないので長文になりそうなときはブログに書くって感じで。

 

ま、とりあえずそんなところです。

それじゃよろしくおねがいしま~す。